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  最終駅は“ふるさと”でした。  

<2008年10月掲載分>

● 「主人と2人ずーっと横浜に住むつもりで3年前に大掛かりな改装をしたんですが・・・」と仰って売却相談の電話を頂いた石井様(仮名)。
● 今年の初めに突然脳梗塞でご主人が倒れて生活が一変。奥様も足の具合が悪く、買い物はご主人頼りでしたから日々の生活に支障が。その後病院の先生も驚くほどの懸命のリハビリで、日常生活は何とかこなせる迄に快復。
● しかし「ずーっと2人で」の気持ちに陰りが・・・ ご夫婦お二人で支え合って50年、でもこの先、年はとっても若返ることは無いんだからと仰ってご兄弟の待つふるさとへ帰る決断をされました。
● いくら故郷とはいえ、50年以上も離れて、80代で住環境を変えることへ迷いも不安もいっぱいお有りになったそうです。でも「2人で居ても不安は有る。だったら身内の近くに行こう」が今回、お二人が出された答えでした。
● 自宅の売却、荷物の整理、引越し、80才を超えたお身体には、さぞご負担も大きかったと思います。
● すぐに良い買主様とめぐり合い、売買契約成立。今回のお手伝いで、先延ばしにしない決断の早さ、行動力、常に前向きの考えであり続けることの大切さを学ばせて頂きました。
● 今はお二人共、お身内に囲まれて、医療施設の整った有料老人ホームに入られて、楽しく暮らしていらっしゃいます。
● それぞれの人生にあったライフタイルの見直し
お手伝い致します。まずはご相談下さい。
               担当    成田 壽実子



  
 

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