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 思いがけない引越し                  
           さて 「 今までの我が家 」 どうします? 


<2010年 6月掲載分>

● 2025年には3人に1人が高齢者になる。 と言われていますが、高齢者とはいったい何歳から? と改めてお聞きしたいくらい、70代・80代のお元気な方達がたくさんいらっしゃいます。 一昔前の年齢より確実に10年は若返っている感じですが、年を重ねた方達の人数が増えているのは紛れもない事実です。
● 住み慣れた我が家での暮らし、歳を重ね此処が終の住まい。 と思っていても更に年を重ね、状況 ・
環境の変化から、ある日突然、住替え ( 郷里に帰る、有料施設への入居、お子様の近くに引越し等 ) 。どうしても引越しをしなければならない状況も出てきます。
● 思い出もいっぱい、住環境・交通の便の良い処なら尚更のこと、「 今手放すのは惜しい ・ もったいない 」 と思う気持ちが大半ではないでしょうか。 引越し先への不安も加わって、もしかしたら又帰ってくるかも 。 とりあえず賃貸にしておこう、と賃貸住宅としてのご相談に来社される方も多くいらっしゃいます。
● 年を重ねてからの引越し、新しい処へのご不安など、事情は良くわかりますが、もう一度深く考えてみて下さい。 いずれどなたかがお使いになりますか? 本当にこの先も必要な住宅ですか? 売る決断の先延ばしではないですか?
● 今までの住宅を 「 賃貸住宅 」 にするのにもいろいろと覚悟が必要です。 借主さまは設備の整った新築と比較してお探しです。 それに対抗するには相当の改装も必要。 今までの我が家が 「 商品 」 になる ( ご自分の住宅ですが、・・・ 入居者さんが住人さんで ・・・ ご自分の自由には出来なくなる住宅になるという事なのです。)
● 賃貸のオーナー様は事業主です。 あまり深く考えずに 「 賃貸住宅 」 のオーナーになってしまうと思いもかけないトラブルになる場合があります。 突然の引越しにも慌てない 「 我が家 」 の行く末、事前の準備をお勧め致します。  其々のライフスタイルに 合った選択、私達がお手伝い致します。 お電話お待ちしております。
       TEL : 045-833-5117  成田 寿美子




  
 

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