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   2012年を振り返って  

<2012年12月掲載分>

● 2012年もあと僅かとなりました。 皆様どのような1年 だったでしょうか。 総合的にみると、明るい話は少なく、 不況の風は吹き続き、どんよりとした経済状況は続いて います。
● 年末の気ぜわしい中、街頭では12月16日の衆院選 に向けて、景気対策・年金・エネルギー環境等々、力のこもった演説が其処彼処から聞こえてきます。
何といっても皆が夢の持てる元気な日本にV字回復を期待しますね。
● 時代の早い流れの中、私達の生活は更に便利になり、今年は山中教授の研究IPS細胞がノーベル賞を頂く快挙。 永く生きていると良い事も沢山有るなと思いました。
● 便利になった反面、情報は溢れ返り、沢山の選択肢の中をどのようにセレクトしていくか、そこが問題。 本格的な個々の判断、自己責任の時代に入ってきたと感じています。
● 人生の生き方も、国頼り、他人頼りでなく自立が基本。 「 絆 」 を大切に、信頼のおける人と人とのネットワークが
一番の財産のような気がしています。
● 高齢社会と言われていますが、回りを見渡すと、いくつになってもお元気な方達は沢山いらっしゃいます。 皆様から教えられる事は便利な環境で育つ想像力より、昔の方達の生活力、工夫、創り上げる力の素晴らしさを感じます。
● 脳科学も話題になっていますが、脳の使い方も今の人とは違うのではないかなと思います。 高齢者の方達の中でおばあちゃんの知恵袋等から、これからは先人の知恵を活かした新産業が生まれのではと考えます。
● いつ来るかわからない地震、想像もつかない異常な気象現象、不安・心配で縮こまらず、気持ちをゆったりと、どんなことが起こっても、どのような時代になっても明るく生き抜く。 を貫きたいですね。
● 来る年が皆様にとって良い年で有りますように。
   来年も力いっぱい頑張ります。
                        成田 寿美子



  
 

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