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   就活 ・ 婚活 ・ 今は 「 終活 」  

<2016年 4月掲載分>

● 良く耳にする言葉から時代の流れを感じます。
一昔前には エンデイングノート や 「 終活 」 という言葉を聞く
ことは無かったように思いますが、今では50代の方でも これから先の ライフスタイル を考えて、最後をどう迎えるか 等、ご自分の行く道を考える方たちが増えたように思います。
● 「 終活 」 を考える中で最後に考えなければいけないのが相続問題。  資産の有る無に拘わらず 決めておかないと、
多少でもお金が絡んでくると、いつの時代も 相続が争族になってしまいます。
● 高齢化社会の真只中なのですが、しかし相続問題が起きるのが 歳の順 とは決まっていません。  残念なことですが、誰にでも 「 万が一 」 は、ある日突然やってきます。
● 相続が起きる前に親の資産をどのようにするか等、子供の立場で話を進めるのも問題が有りますよね。  親の役目として自分の事は自分で、「 万が一 」 を想定して早めに遺言書を作っておく等、手を打つ事も大切なことだと思います。
● 高齢の場合は特に、意思がはっきりしているうちに資産の纏め、処分等、その行先を見届けておく。 争いになる資産は子・孫に残さず使い切る。  防げる争いは 未然に防ぐことをお勧めします。
● 先日お話をした お客様は50代半ばの奥様、今年の春にお子様が社会人になるのをきっかけに、ご夫婦で、これからの生活の見直しをしたとの事でした。  今まで、駅からバス便、庭の広い 戸建住宅 にお住まいでしたが、お子様たちも独立をして広い家は必要ないと家の ダウンサイジング、利便を優先に選んだ3LDKの マンション に住み替えを決断されました。
● 駅に近く生活に便利な環境、セキュリテーの行き届いた マンション へ ・・・ 鍵一つで守れる住宅、マンション 住まいは奥様の長年の夢だったそうです。  それにもう一つ、もし自分たちが使わなくなっても処分しやすい マンションを考えたとのお話でした。
● 又、別のお客様は、大家族でと、昔のような同居ではなく3世代が近くに住む( 近居 ・・・ スープ の冷めない距離 ) 購入資金の一部を早めに 贈与 して 其々の住宅を探された お客様もいらっしゃいます。
● 「 終活 」 の行先は人それぞれです。  正解が有るわけではないので、ご自分が納得できる最後を迎えるためにも、
     ご家族の皆さんで話し合い、
         早い段階での準備をお勧めいたします。
             TEL:045-833-5117  成田 寿美子




  
 

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