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   60代からの住まい選び  

<2016年 9月掲載分>

● 高齢化社会 ・ ・ ・ 高齢?? 今では何歳からを高齢と呼ぶのか? 健康用語辞典では 65歳からを高齢者と呼び、そこから前期高齢者、後期高齢者と呼ばれていますが、今では70代でも第一線で活躍されている方達がたくさんいらっしゃいます。
● 元気なうちと言っても永遠に元気でいるわけでは無いので、自己責任で今後の事を住まいも含めて、いろいろな方面から考えておかないといけないと思います。
● 先日ご相談のあったお客様は年齢が60代中盤のご夫婦でした。 10年前に終の棲家として、ご住宅を建築されました。 しかし事情が変わって今回お子様たちの傍に引っ越すことになったそうです。
● ご自宅の設計の時には、歳を重ねて階段で2階に上がることも大変になるのでは ・ ・ ・ もしかしたら車いすの生活になるかも ・ ・ 等々いろいろ考えて建築されたそうです。
( 収納も多く、細かいところに気を配られてゆったりとした間取
 りでした。)
● お話しを伺っていくと、ご夫婦のお気持ちの中には、いずれはお子様家族と一緒に住む、同居も考えられていたようです。
● 仕事上いろいろなケースを拝見していると、同居してとっても上手くいっているご家族もあれば、同居するという事は、ご両親様の考えと、お子様家族の考え方のすり合わせを十分にしないと中々難しく思わぬ落とし穴、せっかく建築した2世帯住宅を売ることになる ・ ・ ・ 残念な結果になることも多々あるようです。
● 今回はご両親がまだ若い60代という事もあって、ご自分達が考え方を180度変えて、お子様家族の近くに住むという( 近居 )をお選びになりました。
● 港南台でも同じ団地の敷地の中にとか、同じマンションの階の違う住居に等、一時近居住まいを実行したご家族がたくさんいらっしゃいました。
● 自分の老後は自分で決める。 仲の良いお友達と老後を暮らす シェアハウスも、素敵ですし、お子様家族の近くに住む近居もお勧めです。 住まい選びの基本は元気。
       先を見据えた住宅選びお手伝い致します。
          ご相談ください。

                        成田 寿美子



  
 

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