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     平成最後となる 2018年を振り返って    

<2018年 12月掲載分>

● 平成最後となる 2018年もあとわずかとなりました。
皆様にとってどのような一年でしたでしょうか? 今年の漢字一文字は 「 災 」 でした。 西日本豪雨、北海道胆振東部で起こった想定外の地震被害、自然被害は日本列島いたるところに大きな爪痕を残していきました。 又40℃を超える猛暑が続いた日本だけでなく異常気象が原因での災害は世界的に起こっているようで、猛暑、大型ハリケーン、山火事の被害も沢山出ていると聞き、自然の力の凄さを実感致しました。
● 来年の5月には 200年ぶりとなる 「 生前退位 」。 新しい年号になり、現在の皇太子様が新しい日本の象徴になられます。
いろいろな事を乗り越えて新しい日本の船出です。 さらなる発展、期待に胸が膨らみますね。
● 高齢社会真只中、一昔前には60歳定年が当たり前だったのが 65歳から、最近では70歳まで延長? と時代と共に大きく変わる雇用。 雇用する側も、される側も 新しい制度に対する対応能力が必要になってきています。
● それと同時に各人が相手への思いやり、絆を大切にする事。
生涯現役の自立社会実現。 自己責任のとれる社会。 自分の事は自分で ・ ・ の傾向がより一層強くなってくるのではないでしょうか。
  ● 最近のご相談の多くが80代からの生活、その後の相続について等々、ご自分達の築き上げた財産、( 不動産 ) をどうするか、そのまま次世代に引継ぐのが良いか、又は売ってしまって現金化するのが良いか今後の対応のご相談です。
● 社会の動きも刻々と変化しています。 相続も、居住用財産に関しては、配偶者居住権が新設され、今までの住環境に住み続けられるというように、配偶者にとっては 一つ安心材料が増えました。 又 直系ではなく長男の嫁という義理の関係でも、義理の親の介護などした人には、何某かの相続が出来る方向になる傾向です。
● 最近は巧妙に仕組まれた、手の込んだ詐欺が後を絶ちません。 誰を信用してよいのか分からない時代ですが、世の中の動きに敏感で、信頼できる人との繋がりを強くしておくことをお勧めいたします。 以前50代のお客様が 「 これからはネット情報が蔓延するから、良し悪しを判断する為にも人との繋がりを大切に、信頼できるお医者様、信頼できる弁護士さん、それと信頼できる不動産屋さんが必要なのよ。」 と仰った言葉を思い出します。
来年は皆さまにとって 今年以上に良い年でありますように ・ ・ ・
      一年間有難うございました。 来年も更にパワーアップして
          スタッフ一同全力で皆様のお役に立って参ります。
              引き続きよろしくお願い致します。
                     成田 寿美子



  
 

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